
日本の靴職人展
一意専心、十人十色、百靴繚乱、千変万靴
美しい靴、アートな靴、モダンな靴、楽しい靴、奇想天外な靴、自由な靴、足にやさしい靴、和の靴、匠の靴、
夢のある靴……全国各地で活躍、活動する若手靴職人・靴作家が生み出す〝明日の日本の靴〟が一堂に――
開催期間
2016年10月14日 金曜日から 16日 日曜日まで
時間
10:00 – 17:00
会場
台東区立産業研修センター
詳細
浅草ものづくり工房施設公開
2016年10月14日(金)~16日(日) 台東区立産業研修センター
ファッションザッカ系クリエイターのための創業支援施設「浅草もの
づくり工房」では、毎年、入居クリエイターのアトリエ及びビジネス活動
紹介と、地場産業・地域社会の皆さんとの交流を図ることを目的とした施
設公開を行っています。
今年も10月14~16日の3日間、地域のものづくりイベント「浅草エー
ラウンド」との同時開催の形で実施します。
その施設公開のイベントとして、工房入居者9組を中心に、台東区内
の様々な場所、企業で活動しているクリエイターによる商品販売やワー
クショップ、製作実演などが行われます。また、ものづくりの各分野で活躍
される方々によるセミナーなども3日間様々な形で実施します。
そして、施設公開の併催イベントとして、全国各地で活動している靴製
作者の靴を一堂に集めた「日本の靴職人展 MODERNS」を開催します。
日本の靴職人展 MODERNS
企画の背景には、2000年以降の時代変化、価値観の変化の中で、靴
や皮革製品を自らの手でつくり、独自の方法で販売し、生産していこうと
している多くの若者の存在があります。
そして現在、全国に約200の靴学校、靴教室が散在し、プロを目指す
若者、趣味の靴づくりを愉しむ主婦やサラリーマンがさらに増加していま
す。豊かな靴文化を育んできた欧米諸国にもみられない現象です。
「日本の靴職人展 MODERNS」は、全国に広がるそんな個人製作者
や新進工房の靴を一堂に集め紹介し、その商品マーケットが国内はもと
より海外にも広がっていくことを図り、同時に、既存の業界(人・生産シス
テム)との交流、連携を促進し、その中から新たなメイドインジャパン製
品、日本型生産システムが生まれることを願って実施します。
ハンドメイド靴ムーブメントをリードする出品者 (順不同)
- 野島孝介(吉靴房/京都・西陣)
- 千阪実木(靴づくり屋chisaka/東京・浅草)
- 石原康弘(石原靴工房/東京・浅草)
- 井上篤(atsushiinoue/東京・板橋)
- 末光宏(シューワークショップ/東京・中野)
- 篠原すみれ(シューワークショップ/東京・中野)
- 曽田耕(ko/東京・東駒形)
- 江川治(アルテアルト/東京・東駒形)
- 関口善大(関口善大靴工房/東京・調布)
- 佐々木基行(オトペ/大阪・北堀江)
- 飯田英樹(凸凹/大阪・靭本町)
- 扇実(Ougi/東京・渋谷)
- 角田健太郎(シューメーカーカド/東京・浅草)
- 山本詠子(注文靴ラナ/高知・甲浦)
- 三澤則行(ミサワ&ワークショップ/東京・荒川)
- 永松英紀(ひさごてい/東京・荻窪)
- 津留崎麻未(アルテアルト/東京・東駒形)
- 木佐木愛(キサキシューズ/神奈川・横浜)
- 中澤聡(マチュピチュ/愛知・名古屋)
- 春日幹生(アテリエオーパ/東京・入谷)
- 横山直人(彩音/東京・砂町)
- 捧恭子(ベルパッソ/東京・神楽坂)
- 古賀幸仁(ニヒル/佐賀・佐賀)
- 可知一伸(石原靴工房/東京・三鷹)
- 安広洋司(リンゴセイカ/東京・上高田)
- 木口充恵(ミッシュ/東京・浅草)
- 前田和希(ツイ/埼玉・川越)
- 岡野克俊(フォセッタバルバ/愛知・豊橋)
……など30人を超す靴職人・靴作家の靴
150足が展示されます。
製作実演や出品者との交流も
産業構造、市場環境が大きく変動し、新進クリエイターや新しい産業・
販売システムが求められている今日、多様なものづくり活動をする皆さん
が一堂に会し、その存在をアピールする展示イベントです。会場では、施
設公開と連動して、靴職人による製作実演が3日間行われます。
また、イベント出品参加の靴製作者も来場し、交流する機会ともなりま
す。お忙しい時期とは思いますが、よろしくご来場くださるようお願い申し上
げます。
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