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トークショー:「篠原ともえ×安部陽光」ーアイデアを形にするプロセスー

2026年1月23日

浅草ものづくり工房の入居ブランド、FERMI+ (フェルミプリュス)の安部陽光さんと、アーティストでデザイナーである篠原ともえさんとのトークショーが開催されます。2025年に開催されたアート展「正倉院 THE SHOWー感じる。いま、ここにある奇跡ー」で披露した作品についてそれぞれの視点で語ります。

LACQUERED EWER SHOSOIN DRESS
「篠原ともえ×安部陽光」ーアイデアを形にするプロセスー

日程:2026年1月30日(金)
会場:文化学園大学/文化服装学院 A201講義室 (渋谷区代々木3-22-1)
時間:15:30〜17:00
入場:無料(事前予約不要)
*参加ご希望の方は、文化学園A館20階A201に直接お越しください。

昨年、東京・大阪で約23万人を動員した正倉院初の体感型展覧会『正倉院 THE SHOW ―感じる。いま、ここにある奇跡―』。
その会場で発表された、正倉院宝物・漆胡瓶(しっこへい)をモチーフにしたドレス作品「LACQUERED EWER SHOSOIN DRESS」を手がけたアーティスト・篠原ともえさんと、デザイナー・安部陽光さんによる対談イベントが開催されます。

本作は「纏うアートピース」をテーマに、構想から約1年をかけて制作された一点もの。
実際の正倉院宝物という“完成された造形”を、いかに現代の身体に纏うファッションへと翻訳するか。
その問いから始まったプロジェクトは、鳥頭が象られたペルシア風水瓶のフォルムを、高精細な3Dデジタルデータをもとに人尺へと割り出し、立体的に構築するという、前例のない試みへと結実しました。

制作を担ったのは、コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)のパリコレクション縫製チームで研鑽を積んだ安部陽光さん。卓越したクラフツマンシップと最新テクノロジーが融合した本作は、まさに唯一無二のアートピースとして完成しています。

当日は、実物作品を間近にご覧いただきながら、「宝物をそのまま再現するのではなく、いかに“現代の表現”として再構築したのか」、その発想の出発点から、構想、試行錯誤、完成に至るまでの貴重な制作秘話を、二人が余すことなく語ります。

皆様のご来場を心からお待ちしております。

関連リンク:装苑 SO-EN ONLINE
ファッションの分野で篠原ともえが参加 正倉院初の体感型展覧会

篠原ともえ
デザイナー/アーティスト

文化女子大学短期大学部服装学科ファッションクリエイティブコース・デザイン専攻卒。
1995年キューンソニーレコードより歌手デビュー。歌手・俳優・タレント活動中に学業を両立し、現在はデザイナーとして創作活動を続ける。松任谷由実・嵐などのアーティストのステージ・ジャケット・番組衣装を手がけ、2020年に夫でアートディレクターの池澤樹とクリエイティブスタジオ「STUDEO」を設立。OMO7大阪 by 星野リゾート・タカラスタンダードのユニフォームデザインのほか、デザインを手掛けた革の着物作品が、国際的な広告賞であるニューヨークADC賞の銀賞・銅賞をW受賞した。
WEB:https://www.tomoeshinohara.net


安部陽光(FERMI+ /浅草ものづくり工房201号室)
デザイナー / ファッション&レザー&ジュエリーメーカー

慶應義塾大学経済学部卒業後、ファッションへ転向し文化服装学院技術専攻、文化ファッション大学院大学にて学ぶ。コム デ ギャルソンのパリコレクション縫製チームに従事し、サンプル制作を経験。その後、東京に自身のスタジオ FERMI+ を設立。ファッションデザインを衣服からパターンメーキング・縫製まで一貫して行い、レザーグッズ(ウォレット~バッグ)、さらにジュエリーの設計・製造までを一人で完結できる体制をとる。CAD/3Dモデリング/3Dプリント/レーザーカットといった先端技術を積極的に取り入れ、3Dモデリングによるデジタル設計と、ジャンルの垣根を越えて蓄積されたアイデア・製造技術・デザイン発想をひとつの流れの中で統合することで、造形・素材・構造において一貫性と多面的な思考が共存する、独自のクリエイションを実現している。
WEB:https://monokobo9.com/tenant/fermi/