日本ファッションの未来性 / 新しい靴を買わなくちゃ / 販売イベントの季節

  • 浅草ものづくり工房
  • 10 9月 2012
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日本ファッションの未来性

東京都現代美術館で10月8日まで開催されている展覧会、「日本ファッションの未来性」が興味深い。70年代のケンゾー、イッセイ、80年代のギャルソン、ヨージから高橋盾(アンダーカバー)、廣川玉枝(ソマルタ)、阿部千登勢(サカイ)、長見佳祐(ハトラ)、舘鼻則孝など約30ブランドの代表作100点ほどが展示され、その他にイッセイ、ギャルソン、ヨージなどのドキュメンタリーフィルム、各ブランドの展示会案内状やパンフレットなどの印刷物も並ぶ。大規模なイベントではないが、日本のファッション(デザイナー)が世界にその存在と独自性をアピールし始めてから今日まで約40年の流れを辿り、現在の状況と問題点を知り、グローバル化の中の”未来性”について自然と考えさせられる展覧会だ。
東京都現代美術館 | MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

http://www.mot-art-museum.jp/

新しい靴を買わなくちゃ

本格的な秋冬ファッションシーズンを前に、靴屋的に、とっても心地よい響きのタイトルの小説(ノべライズ)が発売され、その映画化作品が10月6日から全国公開される。脚本家・北川悦吏子が原作・監督、岩井俊二がプロデュース、主演は中山美穂と向井理の、”折れたヒールから始まる最高にロマンティックな三日間”の物語は、—–ほんとうにステキな靴。贈ってくれた彼を思うと、自然に笑みがあふれてくる。アオイは中庭へとつづくドアを開け、軽快な足取りで大きく一歩踏み出した。——と絵に描いたようなハッピーエンドで終わる(はず)。靴は幸運を招き、男女の愛情をかなえる象徴。その靴モチーフにした「新しい靴を買わなくちゃ」は、まさに靴映画の王道をいく作品(のはず)。商売繁盛を願って、靴関係者は是非鑑賞を。

販売イベントの季節

本格的な秋冬商戦がスタートした9月末から、都内の百貨店などで靴やバッグ、アクセサリーなどの新人クリエイターを起用した販売イベントがいくつも実施されている。
■池袋西武2階婦人靴売場(9月26日~10月2日)靴クリエイターフェア■銀座松屋1階中央ホール(9月26日~10月2日)ジャパニーズレザークラフトマンワールド■日本橋三越本館2階(9月26日~10月2日)アンビアンス・ニュークリエイターショップ■新宿ルミネ2・2階(9月27日~10月1日)台東デザイナーズビレッジ+ルミネ・ザ・カルチュラ——-このところ、ファッションやクラフト、アート関係の新人クリエイターを集めたイベントが急速に増え、それも単なる紹介イベントから販売イベント、さらには常設コーナーやショップをつくる動きもあり、マーケットの変化を強く感じさせる。このチャンスを捉え、頭角を現してくる新人デザイナーが(出来るならば靴・バッグなどの皮革製品関係、そして台東区から)何人、どんな形で出てくるか、大いに期待したい。